京都中央信用金庫は、京都府京都市下京区に本店がある老舗の信用金庫です。２００１年信用金庫業界で最大手となり、京都中央信用金庫は通称中信と呼ばれています。

１９４０年に設立されて、１９５１年に現在の「京都中央信用金庫」という名前に変更し、１９７１年に西京都信用金庫を吸収合併しました。そして２００１年経営破たんした京都みやこ信用金庫と南京都信用金庫の事業を譲りうけました。

京都中央信用金庫が大手なのはまだ理由があります。２００７年、数ある信用金庫業界で初めての預金残高が３兆５０００億円を突破したのです。

京都中央信用金庫は、定期預金や住宅ローン、マイカーローン、インターネットバンキングなどさまざまなサービスがあります。

インターネットバンキングは、京都中央信用金庫の預金口座の残高照会や、取引照会、他口座への振込み、振替、定期預金の申し込み、各種料金の振込みなどを簡単に行うことができます。

京都中央信用金庫では、第１・第３月曜日の午前２：００～６：００と年末年始を除く２４時間いつでもインターネットからインターネットバンキングを利用することができます。

パソコンを持っていて京都中央信用金庫に口座がある方には大変便利に利用されています。もちろん、振込みなどもリアルタイムでしっかり行うことができるので、急な振込みが多いという方、振込みをすることが多いという方には大変おすすめです。

京都中央信用金庫の住宅ローンは、最高5,000万円までの融資金額となり、融資期間は最長35年間までとなります。担保は、融資の対象となる建物・土地に第１順位の抵当権の設定がされます。

この住宅ローンを利用する場合は、京都中央信用金庫の住宅ローン借入基準を満たす必要があります。また、住宅ローンを利用する場合、審査が必要となりこの審査結果によっては希望通りにいかないということもあります。

京都中央信用金庫の住宅ローンでは、エコ優遇金利にも注目です。このエコ優遇金利は、住宅の購入や建築、増築をする場合に一定の条件を満たすと優遇金利でローンを組むことができるのです。

全期間優遇型になると、年1.1％の優遇金利となり、固定期間優遇型になると最大年1.5%、当初期間終了後になると年0.9%となります。

この条件は３つあるのですが、購入したり増築するお家が、オール電化住宅で関西電力の提供する料金メニューの中にあるオール電化割引"はぴeプラン"を契約する方、などこの条件のうちの２つは関西電力が関わっています。

京都中央信用金庫は、資金運用なども行っています。最近よく聞く外貨預金や投資信託なども京都中央信用金庫で行うことができるようになっています。詳しい方法などは京都中央信用金庫のホームページで掲載されているので、興味があるという方はぜひ公式ホームページの方をチェックしてみてくださいね。